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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

2021年4月アーカイブ

新年度相場、物色対象は更に拡大。

  

以前、当欄でも筆者の後輩にあたるファンドマネジャー氏の言葉として、日系の金融機関は米系金融機関の10年後塵を拝していると申し上げましたが、その距離は一向に縮んでいないようです。

 

 結局今回のアルケゴスの一件でも、書面による取り交わしがあった訳でもなく、口約束的な合意を忠実に守った野村HDが割を食った結果となり、国内トップの野村でもこの有様ですから、その他の日系金融機関に至っては推して知るべしというところでしょうか。

 

 しかしながら、海千山千の米系金融機関もさることながら、野村HDも結構な高額な手数料を貰っていたようであり、大きなメリットの裏の相応のデメリットを十分把握し、臨機応変な対応が必要だったのでしょう。

 

 いずれにしても、問題の拡大を危惧し先物に逃げた資金も、徐々に現物市場に戻ってまいります。なかなか個人投資家には手の出しづらい半導体値嵩株が中核となり市場を引っ張っている姿には変わりありませんが、弊社でも注目の「エノモト」「マルマエ」等の出遅れ銘柄にも物色の手が伸びてきており、それなりの材料株相場となりつつあります。

 

 売買代金上位を見ても値嵩の「東京エレクトロン」、「レーザーテック」などが常連ですが、100株買って200万円、500万円と無理をしなくとも、4月相場は十分個人投資家が手の届く中堅株で回転が効きますぞ。

 

 新年度相場、アルケゴスの一件で分かりやすく先物に資金が移動しましたが、これから現物市場で物色対象が広がってまいります。多いに期待し取り組んでまいりましょう。

 

 

皆様方からの投資相談を随時承っております。

お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

日経金融機関は、また出し抜かれたか?

  

 今回の野村HD20憶ドル(2200億円)の損失で問題となったヘッジファンドのアルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡む、米バイアコムCBS株式の大量売却。幹事、副幹事を含めゴールドマンサックス、モルガン・スタンレー、ドイツ証券、野村HD、クレディスイスの5社の内、どうもババを掴んだのは野村HDとクレディスイスだけのようです。

 

このアルケゴスのトップのビル・ホワン氏は先日当欄でも紹介したインサイダーの前科があり、今回もトータル・リターン・スワップという取引を使うことにより、担保を入れれば高レバレッジで匿名売買ができること、更にヘッジファンドからファミリーオフィスに看板を変えれば、当局への開示義務も回避できることで、暴走してしまったわけであります。

 

米バイアコム株の急落から、3月末にビル・ホワン氏を交えたこの5社との会合で抜け駆けの株式売却は控えるよう合意がなされたそうなのですが、その翌日にはゴールドマンサックス、モルガン・スタンレーはブロックトレーディングの形で「抜け駆け」で大量に売却しており、性善説、性悪説なのか?

 

だから一番関係の深いゴールドマン、モルガン・スタンレーなどはコメントを出さない訳です。一方出し抜かれたのは野村とクレディスイスですが、野村も会社としての最高のリスク管理をしていたと言われておりますが、その高額の手数料が判断を鈍れさせたのか、結局出遅れてしまい巨額損失を被る結果となってしまいました。

 

この問題が日経金融機関の連鎖損失となるとは思いませんが、3月の機関投資家、GPIFなどのリバランスの売りが一巡して、期待の4月相場の入り口での冷水に東京市場は出鼻を挫かれました。

しかしながら「悪材料出ればおしまい」、だいたい今週いっぱいで一巡すると思われます。じっくり俯瞰し、押し目買い銘柄を絞り込んでおいてください。

 

 

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マイナンバーカード、やっと申請しました。

  

筆者も非国民なのか、正直ちょいと面倒でマイナンバーカードを申請しておりませんでしたが、今回のコロナ禍で諸外国などに比べて日本は、給付金の支給が著しく遅い現実を見聞きし、いろいろメリット、デメリットを考え申請いたしました。(正直にはマイナポイント5000円分が魅力でしたが…)

 

まず、(1)マイナンバーと金融機関とのひも付で住宅ローン審査の際に所得証明などの書類が不要になります。(2)パスポート取得の手続きも番号さえあれば発行してもらえます。(3)健康保険証としても代用でき病院の利用履歴が残るので、医療費控除の際の領収書が不要になります。

 

また、(4)処方薬を薬局でもらう際、これまでは病院に云って医師に処方箋を書いてもらいましたが、今後は毎回必要ではなくなります。

 

5)引っ越しの際、電気、ガス、水道、電話など個別に住所変更を届けていましたが、役所への転入届だけで済むことなど。

 

税金面では十五三一(とうごうさんぴん)で、これまで会社員は所得をほぼ10割把握されていましたが、自営業者は5割、農家は3割、政治家に至っては1割と税逃れの抜け道が多かったのですが、マイナンバーでそうもいかなくなるでしょう。そう考えると、政治家の裏金把握が一番のメリットですかね。

 

またデメリットとしては、記載内容の変更、引っ越しに伴う継続利用には手続きが必要、更に有効期限がある、などですが、一番のリスクは紛失、ないし流出などでのなりすましではないでしょうか。

 

ただ、紛失し他人の手に渡っても顔写真がありますし、海外のように「番号だけで口座開設OK」とはなりませんので番号だけ流出してもリスクは低いと思われます。

 

総合的に考えて、現在は無くても良いですがあれば便利であり、将来的には必須のカードだと思われます。

 

 

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新年度スタート、3万円は単なる通過点に。

  

 先週末、米国の3月雇用統計が発表されましたが、市場予想647000人増を上回る916000人増と、昨年8月以来の大幅な増加となり、同時に2月の雇用者数も当初発表の379000人増から468000人増へと上方修正され、米国雇用市場がようやく復調の軌道に乗る兆候を示した。

 

 しかしながらその傍ら、依然として400万人以上が半年以上の長期失業状態であり、コロナ禍前の昨年2月の雇用者数を840万人下回る水準であることから、バイデン大統領は今回の好調な数値に対しても「労働市場は好転しつつあるが、この進展がいつ反転してもおかしくない」と気を緩めないように釘を刺しております。

 

米国経済は、バイデン大統領による当初の計画を上回る新型コロナウィルスのワクチン接種スピード、並びに追加経済対策、更には巨額の社会インフラ投資の計画まで、ある意味市場の期待を上回る実行力で政策を打ってきました。

 

このサプライズ政策の実行を受け米国市場は好調に推移しておりますが、遅ればせながら2月以降上値の重かった東京市場も、新年度入りから変わってきそうな環境となりつつあります。

 

3月末までの信託銀行による年金基金のリバランス売り、機関投資家の持ち高調整の売りが終わり、GPIFには我々がせっせと毎月徴収された掛け金が運用資金として再び積み上げられ、投資信託にも新営業年度の新しい資金が配分されます。

 

更に、外人投資家は例年4月の売買実績は昨年のコロナショックによる例外的売り越しを除き、過去20年間すべて買い越しであります。もう一つ加えますと、日本の投資家に比べ外人投資家が特に重要視するVIX指数が、コロナ前の15ポイント台に近づき、1年2ヶ月ぶりの17ポイント台まで改善してきております。

 

2月に3万円を取った東京市場は、好調な米国、欧州市場を横目に、国内的需給要因で上値の重い展開が続いておりましたが、4月相場いよいよ上値トライとなりそうであります。

 

 

 弊社へのお問い合わせは、お気軽に03-3868-2801までどうぞ。

新年度スタート、利大損小でお金を残しましょう。

  

 新年度のスタートにあたり、筆者もこの業界に43年目となりますので、伊達に歳を取っている訳でもなく、特に筆者の友人は取りわけ優秀な人材も多数おりまして、熾烈な競争を勝ち抜いて大手証券の役員として君臨する人物も複数存在いたします。

 

 筆者の友人の中でも出世頭で、今話題の某N証券の役員氏に今回の損失の件を一昨日、それとなく尋ねましたが、社内で箝口令が敷かれているせいか沈黙、今日になって箝口令が解けたのか多少話してくれましたが、要は78倍のレバレッジをかけてスワップ取引をしていたヘッジファンド(アルケゴス・キャピタル・マネジメント)が追証を食らい、その余波を被ったということです。

 

 この取引が非常に不透明で、米SECも問題の把握、解明に乗り出し、イエレン財務長官も法的根拠に言及するところとなっております。昨日も申し上げましたがこのヘッジファンドのオーナーは過去にも捜査対象となった有名な人物で、こんな人物を相手とした取引にはそれなりのリスク管理体制を取っていると思いきや、野村HD、並びにクレディスイスはどんどんのめり込み、結局ババを引いてしまいました。

 

 それに比べると、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどはしたたかに、危機と思いきやいち早く担保を処分し難を逃れております。

 

 その友人曰く、「証券業務では日本は米国から10年周回遅れであると昔から言われているが、取引が複雑になればなるほど、益々追い付けないよ」と申しておりました。ただ同時に、「野村はこんな損失何でもないよ!」と力強く力説しておりました。

 

 さて、名実ともに新年度スタートです。権利落ち日とは相場の内容も若干変わりましたが、循環物色の延長です。上昇相場でも振幅は結構な幅となります。細かい株価の天底を上手く売買しようとしても、特に今の相場は余程の相場巧者でも難しいと思われます。

 

利大損小の基本方針で、利益を伸ばさなければお金は残りません。新年度に向けて、伸ばせる利益は執拗に伸ばしてまいりましょう。

 

 

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二回り調整の東証マザーズがピン付いた。

  

 先々週の日銀の政策変更で、知り合いのファンドマネジャーが、「日銀の政策変更はいつか来ることであり仕方ないとしても、何も3月期末を前にしてやることないのに…」と愚痴っていたことはお話いたしましたが、その後225先物に絡む値嵩株は、テーマ株以外は一通り売却したようです。

 

 彼らの本音は、ファストリ、SBG、キーエンスなどに代表される日経225値嵩株は黙っていても日銀が買ってくれるのでかなりリスクの低い運用対象でしたが、政策変更により180度状況は変わりましたので、以前に比べれば多少なりとも高リスクな銘柄への入れ替えを余儀なくされたわけであります。

 

日銀のETF買いの政策も日経225からTOPIX型への転換で、それに呼応して各ファンドの資金も一斉に先物から個別銘柄へと資金を移動して来ておりますので、取りも直さず個人投資家が俄然儲け易い相場展開と捉えてよろしいかと存じます。

 

先週当欄でも日銀の政策変更から、TOPIXはもちろんですが、各ファンドは小回り3カ月の二回り経過から、東証マザーズに注目しているという大事なお話をさせていただきましたが、ピン付いて来ているようですよ。昨日も日経平均は大幅安でありますが、JASDAQ、東証マザーズはしっかりしており、個別ではかなり光る銘柄が出てきております。

 

 無論東証マザーズは指数ではあまり語れませんが、先週、来期の業績変化率の高い銘柄を今のうちに仕込むのもよろしい、と申し上げました。今のような激動の時代の業績の回復は、東証一部より東証マザーズの方が格段に変化率は高くなりますので、ツボに嵌ったときの値幅効果は甚大であります。

 

先週の当欄の投稿を読んで一早く行動された方は、もう既にほくそ笑んでおられるかもしれませんね。

 

 

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