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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

欧州ではイギリスに続きドイツ、フランスが高値更新。

 

 米国市場の強さは日々お伝えしておりますし、一般のニュースでもよく耳にいたしますが、欧州の株価は今一つ興味が持たれませんが、EU全体で156000億ドルのGDPを誇り、一人当たりGDPは4万6590ドル(2019年)と日本を上回る一大経済圏です。

 

 その欧州市場で、英イングランド銀行の政策金利が据え置かれました。市場では既に利上げを織り込んでおりましたので、この金利据え置きは市場ではサプライズとなり利回りは大きく低下し、これを受けてドイツDAX指数、フランスCAC指数は高値更新となりました。

 

 更に、これを受けて米国の長期金利は直近の1.75%から1.44%まで下落しております。世界の株式市場は金利と原油価格に神経質になっており、これらコモディティ価格の上昇からインフレが懸念材料とされておりますが、その中でも高値を更新しております。

 

 FRBに限らず、欧州の中央銀行もこの環境の中でマーケットとの難しい対話をそつなくこなしている印象でありますが、やはり基本は企業業績と緩和マネーですね。

 

 既に決算発表を終えている米国市場では、80%以上の企業がアナリスト予想を上回る決算内容でしたが、シュローダー証券、欧州ファンドマネージャーのマーティン・スカンバーグ氏によると、欧州企業も今年に入り大幅に回復し、利益成長の強さが際立っているとしております。

 

強い企業業績の中で、当欄でも再三指摘しておりますが懸念材料は確か次から次へと出てまいります。今回のコモディティ価格の上昇から金利上昇、中国の債務危機まで、それでも欧米市場を俯瞰しますといい具合に株高の肥やしとなっているようであります。

 

 まさしく「不安の崖をよじ登る」相場展開であります。今週で決算発表が一巡する東京市場に期待しましょう。

 

 

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