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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

ロビンフット、ストーブリーグは続く。

  

 昨日もこのゲームストップ株の乱高下は一段落とお伝えいたしました。17ドルのゲームストップ株は一カ月足らずで480ドルまで急騰、一日で120ドルまで急落、更に次の日には再び400ドルまで急騰。ここで売り方のヘッジファンドが白旗、ロビンフッターによるショートスクイーズ(空売りの締め上げ)が終わり、現在は貸借倍率も落ち着き90ドル前後での推移となっております。

 

 一戦終わりましたが、ここからがストーブリーグです。SEC(米証券取引委員会)が調査を始めたことで、市場の注目点は取引規制の妥当性、SNSでの個人の買いの共闘が株価操作かどうかに集まっております。

 

 早速ロビンフットのブラッド・テネフCEO(最高経営責任者)は、異例のスピードで公聴会に呼ばれ、議会証言が求められます。ロビンフットは個人からは手数料を取りませんが、個人の注文を流し、受けるヘッジファンド側から手数料を徴収しておりますので、「我々は個人投資家を守る」発言しておりますが、この収益モデルでどこまで説得力があるか疑問です。

 

 昨日も申し上げましたが、私見としては少々行儀が悪いと考えます。ゲームストップ株が終わると、銀先物に矛先を映し再び乱高下、更に今度はSBGの孫さんも上場を考えたSPAC(特別買収目的会社)に触手を伸ばし、まだ事業の内容すら決まっていないのに、短期間で株価23倍と急騰。

 

 このようなボラティリティの上昇は好ましくありません。ボラティリティ、イコールVIX指数です。VIX指数とは、株価の変動性の予想を示す指数で、上昇すれば相場の変動に対する市場の警戒度が高く、下落すれば低いとされ「恐怖指数」とも呼ばれます。

 

 VIX指数の予期せぬ上昇は、機関投資家の自動的売りプログラムが働き、2018年のVIXショックによる急落は記憶に新しいところであります。それでも、根底には「格差への苛立ち」もあり、現在の法制度での解決は遠いようであります。

 

 

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