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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

あけましておめでとうございます。

  

  令和3年相場が本日スタートいたします。

  恒例の年初に出されるアナリストの年間株価予想を拝見しますと、乱高下は付くも、概ね好調を維持するとの予想が多いようです。ただ、大衆の耳目を引こうと上にも下にも極端な数字を出す関係者はおりますが、注目を集めなければいけない職業故、上下若干割り引いて捉えても結構好調な数値が並びます。

 

  これは一般投資家におかれても前向きに捉えてよろしいかと存じます。逆張り中心の相場巧者である個人投資家はどうしても世間様の意見の逆を志向しがちですが、今回の外人投資家が本格的にお参戦した相場はより素直さが求められそうです。屁理屈を捏ねずに、上昇相場には素直に付いて行くのがよろしいかと存じます。

 

  で、何を買うか?

無論追跡するべきはテーマ株。世界の大きなテーマは、カーボンゼロです。環境を考慮した企業経営です。

 

  米国、日本よりいち早くグリーンニューディールに舵を切ったEUでは、デンマークの電力大手オーステッドのヘンリク・ポールセンCEOは「世界的な再生可能エレルギー企業への事業転換を完了した」と宣言したと、正月の日経新聞でも掲載されておりました。

 

  同氏によれば、19年から25年まで再生可能エネルギー投資は、日本円で34千億円に上り、30年までに原発30基分の3千万キロワットに増え、CO2排出量は25年にかけて98%削減するそうです。

 

  世界の運用資金も明らかにこのような動きを好感し、資金を移動し始めております。カーボンゼロを制する者が世界を制すると日経新聞の記事は占めております。

 

  このカーボンゼロは、弊社でも注目したカーボンリサイクルの「日立造船」や水素関連の「岩谷産業」など、分かりやすいものだけではなく、裾野はかなり広がります。カーボンゼロは相当な技術革新が求められるため、DX関連とも重なる、技術革新系企業も絶対外せません。

 

  人類存続のためのカーボンゼロ!今年のテーマは例年以上に大きなインパクトがありますゆえ、昨年申し上げた通りテンバガーが続出しそうです。

 

 

   弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!