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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

決算発表終了概ね良好、業績相場へ。

  

 昨日当欄にて、30数年前のバブル相場に触れましたが、昨日の動きなどを見ると、まさに当時を思い出します。出てくる株価材料に対し、非常にポジティブに反応しております。

 

 ウィズコロナの時代でも業績を伸ばす企業を探索し上昇するも、先週来新型コロナウィルスに対するワクチン開発の報道が伝わると、

人の移動が可能と読むや、それまで売り込まれた旅行、輸送が買われるや、ウィズコロナ関連は逆に売られましたが、すかさずともに押し目買いも入る。

 

 この様な良いとこ取りができるのも今の市場環境が良好だからであります。

 

 単なる金余りによるバブル相場との見方もありますが、市場には微妙な変化が起きていることも事実であります。

 

 桁違いの金融緩和により低く抑えられていた米国の金利が、緩やかに上昇し始めております。コロナ禍最低の0.38%から先週0.98%まで上昇いたしました。

 

 本来株価と金利は相反するものですが、今回は明らかに金利高と株高が同時進行の新しい局面に来ております。

 

 業績が底入れし、緩やかに回復、その動きに連動し極端に低く抑えられた金利が、景気回復を織り込みながら徐々に上昇して行くという理想的な形になりつつあります。

 

 今回のコロナ禍により我々、並びに企業の価値観を大きく買えるパラダイムシフトが起こっていることは言うまでもありませんが、相場の世界でも相反する金利、株価がともに上昇する業績相場が新たな価値観となりそうです。

 

 

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