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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

米国では、小型株市場のラッセル2000が新高値。

  

 コロナ禍で方向感のつかめない中で、世界の株式市場が沸いております。米国市場の新高値から時間をおいて、東京市場も一昨日29年ぶりの高値を更新いたしました。

 

 米国市場のダウ、東京市場の日経平均、この2指数が引っ張っているのですが、ともに時価総額の大きい、ダウは25銘柄、日経平均は225銘柄ですから、現状を正確に表しているかと言われれば疑わしいところではありますが、上がることは投資家心理を前向きにさせ、新たな資金を市場に呼び寄せますので好ましいかと存じます。

 

 ただ日経225のみの上昇で、如何せん過熱気味は否めません。特に米国ダウのように910月の調整を入れず、飛び出した日経平均に至っては乖離率が8%を超える過熱ぶりで、しばらくの調整は必須であります。

 

 しかしながら、この調整とともに出直りを示してきそうなのが、個別の材料株ではないでしょうか。昨日も政治の安定、感染者の少なさ等で、運用資金は東京市場を選択し、一年ぶりの莫大な資金で、日経先物から買い越してきたと報告いたしましたが、今後は一か月強調整を入れて、決算も終了している、東証マザーズを始め、一部市場でも小型株にも資金を移してきそうであります。

 

 米国市場でもダウの調整を察知したか、ラッセル2000という、言うなればこちらの東証マザーズの匹敵する小型株市場が、昨日新高値に買われてまいりました。

 

 昨日も申し上げましたが、「満ちれば欠けるの」セオリーで資金は循環いたします。これから始まる年末年始ラリーでは、個人投資家諸氏も十分楽しめるのではないでしょうか。

 

 

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