現在使われている4G通信と比較して最大100倍の速度で通信が可能な「5G」。この「5G」の商業化は相応する産業の構造を一変させる可能性があります。
例えば、2時間ドラマのダウンロードは4Gの30秒に対して、5Gなら1.5秒で完了します。
さらに通信のタイムラグがほとんどないのも優れた長所であり、自動運転や遠隔医療など多様なビジネス分野で応用が可能です。
5Gが実用化された場合、自動運転、高精細度の動画視聴市場、重機・農機などの遠隔操作、工場のIoT化など、幅広い分野で画期的なサービスが生まれます。
5Gが実用化された際の経済効果は全世界で2035年までに12〜13兆ドルに上ると見られています。
各国では5Gへの意欲的な取り組みが本格化しています。日本でも11月2日に総務省が5G用の電波の振り分けについて、競争の促進と地方への波及を重要視する基本的な方針を公にしました。
5Gの特徴は大量のデータを瞬時に多種多様なデバイスにつなげることにあり、大量のデータ発生が見込まれます。
まさにビッグデータ時代到来に拍車が掛かるわけで、5Gは第4次産業革命の中核インフラと云え、「電気通信事業者関連」の株価を押し上げることになるでしょう。
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