日本時間24日未明、2025年国際博覧会(万博)の大阪開催が決まりました。1970年以来、55年ぶりとなる大阪万博開催に向け、政府と大阪府、大阪市は準備を加速させます。
政府は20年までに計画の詳細を記した「開催計画書」を博覧会国際事務局(BIE)に提出する日程となっています。
2025年大阪万博は5月3日〜11月3日の185日間、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で開催する予定です。隣接地にはカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致計画があります。
万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。「健康・長寿」の実現に資する万博を目指します。さらに国連のSDGs(持続可能な開発目標)達成を後押しする目標も掲げます。
会場は約155ヘクタールの広さを誇り、各国のパビリオンが並び、「空(くう)」と名付けた大広場を設ける「パビリオンワールド」、水上に網目状の通路とVIP用の迎賓施設がある「ウォーターワールド」、緑地や既存の太陽光発電施設を生かした「グリーンワールド」の3エリアに分け、AR(拡張現実)やMR(複合現実)など最新技術を活用した展示を行います。
入場料は大人前売り券28ドル(3080円)、期間中に何度も入場できるパスポートは125ドル(1万3750円)です。
150か国・地域を含む166機関の参加を見込んでおり、来場者は約2800万人、経済波及効果は約2兆円を見込んでおります。
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