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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

IoT社会を支える5G

 

あらゆるモノがネットにつながるIoTは、情報技術(IT)の進化とともに、現代人の生活や産業の基本構造を大きく変えつつあります。

 

IoT社会では、家電製品、自動車、セキュリティー、カメラ、ドローン、建設機械などネットにつながるモノの種類や数が爆発的に増えます。それらが相互に左右することで利便性や生産性が高まり、新たなサービスやビジネスが生まれます。

 

その結果、通信機器を備えた機器が大幅に増え、やりとりをする情報が多様化・大容量化します。そうしたIoT社会の実現を後押しする基盤技術の一つが、次世代通信「第5世代(5G)」です。

 

移動体通信システムはおよそ10年ごとに世代交代してきました。1980年代の1Gでは通話だけでしたが、90年代の2Gでは携帯電話でメールの送受信が可能になりました。

 

2000年代になって3Gになると、音楽配信や画像のやり取りが一般的になり、スマホが登場します。かつまた、現在の4Gではスマホで買い物や動画が楽しめるようになりました。

 

そして、5GではIoTによってスマートな社会を実現するネットワークとなります。この5Gに求められる要件は3つあります。

 

まず、「超高速」です。伝送速度は毎秒10ギガ以上と、現行のLTE(高速通信規格)の100倍になります。

 

2つ目が「超低遅延」です。通信のやり取りの際に発生するタイムラグが千分の1秒以下とほとんどなくなります。

 

3つ目が「多数同時接続」です。IoT社会では、スマートメーターなど、身の回りでネットにつながる機器が大量に増えます。そこで1平方キロメートル当たり100万台と、LTEの100倍以上となる大量な端末の同時接続を目指しています。

 

5Gは現在20年の実用化を目指していますが、5Gの持つ特性を生かして、どういったサービスやビジネスを生かしていけるか。既にアイデアの競争は始まっています。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

弊社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!