国債の大量償還と定額貯金の集中満期に、金融界が注目しております。
5年前に導入され、1月から順次、償還を迎える5年物の個人向け国債で、その規模は今年だけで約4兆円とされるほか、ゆうちょ銀行の定額貯金も約9兆円が今年に満期を迎えます。
皆様もご存知のように、何せこの超低金利のご時世、多少のリスクを覚悟で、高配当利回りの銘柄や上場不動産投信（REIT）などに流れることが予想されます。
前者は間もなく配当狙いの相場が始まるでしょうし、後者は包括的な金融緩和政策を打ち出した日銀の「お墨付き」とも云えます。
どちらにしても、今年2011年は大儲けの出来る株式市場となることは間違いなさそうです。
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