今、地球規模で人工知能(AI)による大変革が起ころうとしています。将来的にはどんな産業でもAIを活用することで生産性が飛躍的に向上し、産業革命を超越するほどの影響を与えると思われるからです。
2045年には、AIが人類全体の知能を超える「シンギュラリティ」が訪れると予想され、この歴史的転換点が、我々人間にとって大きな現実的脅威になるという見解もあります。
しかし、病気や困窮、国家間の緊張関係、温暖化による災害問題など様々な難題に直面している人類にとって、これまで人間の能力では解決することができなかった諸問題をAIが的確かつ合理的な方向に導いてくれる要素を秘めています。
こうした中、政府もAIの積極的な導入に向けた総合戦略のガイドライン作りを急いでおり、統合イノベーション戦略推進会議において「AI戦略パッケージ」の討論に動き出しました。
2019年4月までに計画を統合し、同年に大阪で開催される予定のG20の国際舞台で各国からのAI投資の促進を企図します。
某総合研究所の試算では、AIにより生産性の向上が成就すれば、30年の日本の実質GDPは600兆円に上り、AIを活用しない場合の筋書きとの差が50兆円に上ると推測されています。
実際にAIを活用した業務分野は明確に広がりを見せており、自動で文章を翻訳することや、読み込んだ画像から病気や不良品を発見することを可能にしました。
今後、AIがさらなる進化を成し得て、我々に素晴らしい幸福感が味わえる未来が訪れることに期待したいですね。
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