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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

空港の"愛称"は町おこしの一環

 

現在、日本の空港の数は9747都道府県中、空港がない県は10ありますが、複数の空港が設置されているところもあります。

 

就航路線の少ない地方空港は、少しでも多くの人を呼び込むために様々な施策を行っています。その一つが“愛称”の制定です。

 

マイナーな地名の場合は、周辺や広域の地名を組み合わせた愛称が多くあります。北海道の「オホーツク紋別空港」や島根県の「萩・石見空港」などがそれです。

 

次に挙げられるのが、地域のあとに、その地域の祭事や特産品、観光の目玉を付けるパターン。例えば、徳島県の「徳島阿波おどり空港」や島根県の「出雲縁結び空港」などがあります。

 

また、地域の顔である動物や花の名前を付けるスタイルもあります。「対馬やまねこ空港」「たんちょう釧路空港」「宮崎ブーゲンビリア空港」「五島つばき空港」などは有名です。

 

一方で意味が定かでないようなものもあります。鳥取県の「鳥取砂丘コナン空港」や「米子鬼太郎空港」などですが、いずれもマンガのキャラクターの名前が愛称になったものです。

 

富山県の「富山きときと空港」も、分かりづらい愛称です。「きときと」とは富山県の方言で、新鮮、瑞瑞しいなどを表し、富山の新鮮な海産物をアピールする狙いです。

 

こうした愛称の多くは、空港の知名度アップや利用促進などが目的ですが、地方創生の時代には、町おこしの一環として面白いです。人目を引く空港の愛称は、その立地や地元の名産品をアピールするだけでなく、空港に到達した人をもてなす雰囲気もあります。

 

地域のポテンシャルを引き出し、産業の活性化、観光の振興をこれからも一層目指してもらいたいですね。

 

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