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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

新たな分野に挑戦する企業が狙い目

 

既に3月中旬なのに暖かくなったと思えば、寒さがぶり返し皮膚感覚ではなかなか春本番とは言い難い昨今です。
 
しかし、目の痒みと鼻のむずむず感が、何よりも雄弁に春の到来を告げております。そう、現代の「国民病」とも呼ばれている“花粉症”です。患っている日本人は2000万人に上るようです。
 
戦後復興とそれに続く高度成長で木材需要が爆発的に増え、そのためのスギの植樹を過剰に推進した人(林野行政)の作為が根本にあります。
 
つまり、花粉症の蔓延は戦後復興と高度成長の副産物と云えます。
 
昭和40年代のオイルショック時の話になりますが、当時、日本経済は今の日本のように厳しい局面にありました。そのとき従来の主力ビジネスを見直し、新たな分野に挑戦した企業はその後、超一流企業へと大きく変貌を遂げました。
 
単なるトランプの小さな会社から世界最大級のゲーム機メーカーへとステップアップした「任天堂」、感光紙一枚の技術からデジタルネットワークによるソリューションを核に事業を展開している「リコー」、プレハブメーカーから日本有数の住宅メーカーに成長した「大和ハウス」などが上げられます。株価は、いずれも“大化け”となりました。
 
今の日本でも「新たな分野に挑戦する企業」は狙い目だと云えます。
 
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!