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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

コロナウィルス弱毒化か?

 

決算発表終了間近であり、このレンジ相場が抜けてくるのもあと一週間から十日ぐらいでしょうか。テクニカル的な日柄から分析すると、九月の初旬ぐらいに転換点が来るのではないかと、弊社自慢の分析スキル「テクニカル分析マックス」は教えております。

 

ただ、すでに先行して動いている機関投資家は、決算発表終了とともに、実際の数字から中間期、通期を予想算出して、新しい動きを開始してまいりますので、ここしばらくは耳をダンボにアンテナ張りまくりで情報収集分析に勤しんでまいります。

 

さて、ここでも相変わらず気になるのが新型コロナウィルスの感染者数です。しかしながら、ここへきて感染者数は変わらず全世界で増え続けているのですが、日本を筆頭に世界各国で重症化率、死亡率は明らかに低下している報告がなされております。

 

今回の新型コロナウィルスはいろいろな変化を繰り返し、形を変えてきております。ウィルスも生命体である以上、必ず子孫を残そうといたします。その一環がこの変化でありますが、その各個体の中で、特に重症化をもたらしたウィルスは、その罹患した重傷者は動けなくなりますので他にウィルスを伝達することが困難になります。さらにその重症化した患者が亡くなればそのウィルスも先の伝達を絶たれます。

 

そこで新型コロナウィルス自体が子孫繁栄するためには、移った個体に長く生存してもらい、動き回ってもらい、次々と伝えていこうという意思が働く。過去、いかなる生命体も生存のための進化を繰り返していることを考えれば、ウィルスとて必然であります。

 

これは、以前新型コロナウィルスの問題で当欄でも紹介いたしましたが、京大ウィルス・再生医科学研究所の宮沢孝之氏と、愛知医科大学の三鴨廣繁氏、両先生の捉え方に随分と開きがあり、できればわりと楽観的な宮沢先生の見方が正しいことを願っておりました。それが、どうもそれらしい報告が多く寄せられるようになってまいりました。

 

ウィルス弱毒化であれば、以前のようなロックダウンは無さそうですし、需要をたっぷりと残したまま押さえられた経済が徐々に回復していくシナリオが十分描けるのではないでしょうか。やはり決算発表終了後のお盆明けから、九月ぐらいが現状のレンジ相場の分岐点となるのではないでしょうか。

 

 

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