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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

株式市場は経済を映す鏡なのか?

  

 教科書的には、歴史を紐解いても、まさしく株式市場は経済を映し続けてきたと思います。経済が悪化すれば売られ、良くなれば買われ、実体経済に半年から一年先行して株価を形成してきたと思われます。

 

 また、時の政治体制にも大きく左右されます。リーマンショック後米国市場が三年で戻り高値を更新したにもかかわらず、日本では当時経済音痴であった民主党が政権を握ったために、東京市場は元気を取り戻す米国市場をうらめしく横目で見ながら、悪夢の三年間を只々消費しておりました。

 

 また、一国に限らず主要大国の争い事などにも大きく影響され、2018年後半から始まったGDP1位と2位の米中の貿易戦争はやはり株価のブレーキとなり、上昇の頭を押さえました。

 

 このように、国内外を問わず、経済状況を素直に反映してきたのが株式市場であることは疑う余地はありません。

 

 であるからこそ昨日も申し上げました通り、悪化している経済状況から、投資家は日経レバを売りたくなる訳ですが、現状の株価はというと必ずしも素直に経済を反映しているとは思えません。

 

 株価は先見能力がありますゆえ、半年後経済は華々しくV字回復するのかもしれませんが、大方の専門家の方々は超が付くほど否定的です。

 

 一昨日の日経ヴェリタスには、4月、5月の専門家の見通しが回顧されておりましたが、ほとんど大曲りでありました。ただ、専門家の先生方のせいではなく、それだけ今回の相場が異例づくめということなのでしょう。

 

 であれば、最も先見力のある物知りな相場に付いて行くしかありませんね。乗れる人だけが儲かると…。

 

 

 

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