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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

売却した段階で初めて儲けを算するべき

  

ウォール街には「ヒヨコの数は孵化するまで数えるな」という相場格言があります。原文では「Don´t count your chickens before are hatched」です。

 

ニワトリの卵が一杯あっても、その中から実際、何匹のヒヨコが生まれてくるかは分かりません。無事にふ化するのを待って、数えるべきだということを、相場に当てはめて表現しています。

 

株を買った後、すぐに急騰すると「儲かった」と舞い上がってしまいますが、その後に下がってしまう可能性もあります。上昇した株をきちんと売却した段階で初めて儲けを算するべきだ、ということを云っており、日本語で云うと「捕らぬタヌキの皮算用」です。

 

油断せずにこれから先も、日々の値動きをしっかり注視することが大事だとの教えなのです。

 

因みにウォール街には「すべての勝負事は勝っている間にやめるのが良い」という格言もあるようです。一度、株が上がり始めると「まだ上がるのでは」と思い、さらに買い増しをしてしまう方も少なくありません。

 

相場が上昇しているときに売り時を判断するには難しいものですが、そうしたときこそ、この格言を思い出して、より慎重に、そしてより大胆な投資行動が幸運を呼び込むでしょう。

 

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