最近、当欄で申し上げているとおりの相場展開になっておりますので、投資家の皆様とともに喜ばしい限りであります。
そこでちょっと息抜きに「ダメになる会社」の続編を少々お伝えいたします。
初めての仕事相手先に足を運ぶ際、約束時間に何分まで遅れても黙認されるでしょうか。
5分程度なら、まあ許容範囲かも知れませんが、10分遅れると印象はかなり悪くなるでしょう。さらに15分も待たせるとなると、言語道断と言わざるを得ません。
では、約束より早く到着する場合はどうでしょうか。
ある経済界の大物が「ダメになる会社」の見分け方の奥義を指南してくれました。
「予定より早く着きそうなので、今からでよろしいですか?」?秘書が、こんな電話をかけてくる会社は、組織の凋落が始まっていると云います。
時間の管理を任せられた秘書が、自分の社長のご機嫌を取るばかりで、訪問先の都合まで考えられない、社員の目線が奔放的な「ダメになる会社」の典型です。
エレベーターの乗り降りなどでも、秘書が社長の前で、したり顔でしゃきしゃきと動いて見せる会社も用心が必要だそうです。社長が喜ぶと思ってするのでしょうが、他の社員はそれを見て模倣するようになり、組織全体にゴマすり体質が広がっていくのです。
以前にも何度かこのコーナーで、「いい会社」「悪い会社」の見分け方をお話しさせていただきましたが、これからもより一層、このような些細な点にも注意を払い、たゆみない努力と情報収集&徹底分析を押し進めて参りたいとスタッフ一同、心より思っている次第です。
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