昨日の米国市場の大幅高を受けて422円高と東京市場も周回遅れで半値戻しを達成いたしました。すでに米国市場は先々週に達成しており、更にNASDAQは2/3戻しの域に達しており、二番底、三番底と膾を吹き続けている輩を尻目に、どうやら当欄でも再三指摘しているとおり、行き場のない緩和マネーによる不景気の株高が走り始めております。
しかも昨日の東京市場の売買代金は久々に三兆円に乗せております。二月以来の暴落時には四兆円を超える売買代金を何度も記録しておりましたが、底入れ後の反発時には二兆円前後の売買代金と、上昇しつつも商いはいまひとつというところでした。
この薄商いが二番底、三番底を言わしめていた一端とも思われ、昨日の商い増は売り屋さんも含め、弱気筋のお尻に火を着ける形となるでしょう。
確かに昨日は売買代金増から日経平均が派手でしたから、半導体など一部値嵩株も大健闘であり、その分小型株には利益確定の売りも出たことから、また大型主導か?などの声が聞かれましたが、ご心配無用です。
いい形で循環物色が進んでいくものと思われます。
いよいよ面白くなりそうです。
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