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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

波高きは天底の兆しとは...

 

相場は常に動いています。世の中が平穏でも相場は上げたり下げたりしていますが、特に世界情勢が大きく急変したり、戦争が勃発したり世界を震撼させるようなテロが起こったりすれば、さらに激しく変動します。

 

そのため、事あるごとに「相場は生き物」という文飾が用いられますが、これは実に的を射た例えと云えます。生き物のように日々変化する相場と向き合うには過去の経験や知識をフルに活用して、これから先の相場を読むことが重要です。

 

「波高きは天底の兆し」という格言がありますが、この言葉は相場の世界で起こり得ることを経験則から熟知した投資家が残した名言で、その真意は「相場価格が最も高騰する天井と云われる状態、もしくは最も相場が下落する底という状態では、特に値が大きく揺れ動く」ということです。現代でも十分に当てはまる格言です。

 

個人投資家にとっては、こうした格言を頭に入れておくことで、天底に対して警戒感を持つこともできるので、是非覚えておいてほしい相場格言の一つです。

 

相場に向き合う上で、天底への警戒感を忘れないことは必須で、相場がこのような動きを見せた時にも冷静な対応を行うことが出来ますし、余裕を持った行動を取ることもできます。

 

天井や底は投資家にとって大きく利益を伸ばすチャンスでもあり、致命的な損失を出してしまう局面でもあります。天井や底が近い状態では値動きが激しくなるということを理解しておき、来るべき時に備えた冷静な対応を取ることのできる投資家こそ、利益を得ることのできる投資家と云えるのです。

 

皆様方からの投資相談並びに入会受け付けを随時承っております。

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