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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

熱中症に注意しましょう

 

日本列島を猛暑が襲っています。

先の1週間に、熱中症で緊急搬送された方は、消防庁の速報値で6165人に急増し、うち14人が死亡しています。

 

都市部でのヒートアイランド現象もあり、梅雨明け前後のこの時期は気温が急に上昇します。体内の水分や塩分が失われ、体温の調整機能が働かなくなることが原因で熱中症にかかりやすいのです。

 

初期は、めまい、頭痛、吐き気などの症状ですが、重症になると、意識障害やけいれんが起こり、命にかかわるだけに早めの手当てが肝心です。

 

まず、兆候を感じたら、涼しい場所へ移動しましょう。安静を保ち、汗で奪われた水分や塩分を補給する必要があります。首やわきの下に保冷剤を当て体を冷やすことも有効です。

 

特に高齢者は要注意です。老化により発汗機能が衰えるため、体温が上がりやすいのです。暑さやのどの渇きも感じにくくなっているので、のどが渇きを感じなくても、意識的に水を飲むように心掛けたいですね。

 

また、体温の調整機能が未発達な乳幼児もリスクが高いのです。外出の際の帽子をかぶらせ、適度に休ませるなど、大人がそばで体調に気を配ることが大切です。

 

蒸し暑い夏になりそうですが、知恵と工夫で乗り切るしかありません。くれぐれも熱中症に注意しましょう。

 

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