カレンダー

<   2015年3月   >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

円安はどこまで?

 

外国為替市場でジワジワと円安が進んでいます。

日米の金融政策の方向性の違いなどを背景に今年も円安・ドル高が続くとの見方が大勢を占めています。

 

では、どの水準まで進むのか、市場では3つの節目が意識されています。

まず、20076月に付けた円の安値である「12414銭」。

2012年まで約5年半に及ぶ円高進行の起点です。それだけに「124円まで下げた後、円安・ドル高は一服する」との声は多いです。

 

2つ目の節目は「126円前後」です。

過去2回の円の高値と直近の安値を使う「フィボナッチ・エクスパンション」というテクニカル分析で計算すると出てくる水準です。

 

最後の一つは心理的な節目の「130円」です。

1997年、政府・日銀が円安阻止のため、最初に円買い・ドル売りに動いたのがこの水準でした。2012年以降の円安進行ペースが当時のように早く、介入への警戒感も出てくるでしょう。

 

3つの節目はいずれも個人投資家には久しぶりの水準ですが、日経平均株価は円・ドル相場と連動性がありますので、円安・ドル高進行は株式市場には追い風となるでしょう。

 

当社へのお問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!

“必中銘柄”を用意してお待ち致しております。