カレンダー

<   2013年8月   >
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

外資系ファンドの投資スタンスは明確

 

よく外資系ファンドは、「つかみどころがない」と云われますが、その動きを知る手掛かりはあります。
 
それは、相場が始まる前に公表される「外資系注文状況」(寄り付き前)で、非公式ながら、ネット証券のサイトなどで見ることができます。
 
個人投資家にとっては、その日の売買動向を知る上で、参考になる数値ですので、必ずチュックしておくべきでしょう。
 
あくまでも寄り付き前の注文ですが、7月は1日から25日までずっと「買い越し」の状況でした。しかし、月末になって流れが一変しました。
 
26日、29日、30日は800万株ほどから数十万株の「売り越し」に転じていたのです。その結果、26日、29日と連日の大幅安となりました。
 
今年に入ってから、海外勢は約93000億円の買い越しとなっておりますが、小泉郵政改革の時には10兆円を超えたこともあり、それに匹敵する資金流入が続いているのです。
 
しかし、彼らの動向は意外に単純な一面もあります。
それは、外資系ファンドは売り時を決めてから、日本市場に参入するケースが殆どなのです。投資スタンスは明確で、個人投資家は海外勢の売買動向を掴めば、“恐るるに足らず”です。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!