このコーナーで、以前から幾度となくお話をしていますが、日本株市場の大勢は上です。
しかしここからの上げ相場の過程では、長期金利の上昇という“冷や水”を幾度となく浴びせられることは間違いなく、そのことは今から想定しておくことが重要です。
アベノミクスや黒田日銀総裁による異次元の金融緩和は、デフレ脱却と2%の物価上昇を最重要課題としております。
その目標が達成に近づくにつれ、長期金利は必ず上昇します。
10年物国債の金利が、現行の0.8%台から2%はおろか3%に近づいても何らおかしくはありません。
もし長期金利が0.8%台に留まっていたら、それこそ不況時の物価高、スタグフレーションということになってしまい、国民の生活は今よりずっと厳しいものになります。
相場と云うものは一本調子で上がるより、リスク要因が表面化して一時的にも売られる場面があった方が長続きするものです。今後の相場も「長期金利の上昇」というリスク要因を横目に見ながらの売買となりますが、大きく下振れするような際には、笑顔で当社推奨株の買い注文を出してもらいたいものです。
下落場面こそ、安く買える最大のチャンスなのですから…
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