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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

本日、大発会

 

あけましておめでとうございます。
2013年巳年相場が今日4日にスタートします。
兜町に「辰巳天井」という格言があります。昨年末の株価水準からみると、2013年はその底値圏からの離脱を探る年となりそうです。
 
何故なら、過去の辰巳相場を検証すると「天井」か「大底」かの、両極端となっております。
 
日経平均が史上最高値を記録し、バブル相場がピークを打ったのが1989年の巳年で、その後初の1万円割れ、日銀が量的緩和策を発動しデフレ経済と苦闘を始めたのも2001年の巳年でした。
 
スターリン暴落の1953年は、スターリンの重体報道で東証ダウが35日に1日で10%も下落し、それまで朝鮮特需で27か月に及ぶ上昇相場が天井を打ち、この暴落は反動・下落相場の結節点となりました。
 
逆に1965年の証券恐慌時には東証ダウが7月に1020円の安値を記録しましたが、3か月後の10月からは「いざなぎ景気」が始まり、5年後には2534円を示現するに至りました。
 
1977年の巳年相場は、オイルショック後の不況打開策として公定歩合を3.5%まで引き下げた金融緩和により、金融機関や法人による株式運用が盛んになり“低金利相場”を演出しました。
 
『因果はひとつながり、大底は大相場の出発点』という認識を持ってこの2013年巳年相場に乗れるようでしたら、結果は必ずしや吉と出るでしょう。
 
巳年の「巳」の字は冬眠から目覚めた動物が地上に頭を出した姿を意味すると云います。目覚めの年、陽光の差す年に大いに期待して、良い一年にしましょう。
 
来週早々、例年恒例の“新春お年玉銘柄”を発表いたします。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!