カレンダー

<   2012年1月   >
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

アーカイブ

“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

「弱気一色」は最高の買い材料!

 

昨年の新春、外資系証券各社の『2011年株式相場見通し』を読み返してみると、「1月は絶好の仕込み場で、年間を通して株価指数は上昇トレンドを形成する」という強気の見方が殆どでした。証券会社の見通しですので、強気の見通しは当然のことですが、結果は一貫した下げ相場でした。
 
では、今年2012年はどうかなと、興味津々に『2012年株式相場見通し』を見てみたら、万年強気の証券会社の見通しなのに「弱気一色」の有様でした。
 
株価指数こそ極端な下落予想ではありませんでしたが、「欧州情勢に注意」との内容で、「ジグザグのボックス相場」予測が大方でした。12年の大発会が105円高の8650円で引け、前年の1398円よりも大幅な割安状況にも関わらず「弱気」なのです。
 
過去を振り返っても、新春から証券会社の年間見通しが「弱気一色」になることは本当に稀なことで、珍しい状況と云えます。
 
昔からの株式投資の格言で「人の行く裏に道あり、花の山」があります。皆が弱気なときこそ、株を買えば、大きな利益につながると云う意味です。
 
弱気市場は常に一時的で過去を振り返って見ても、弱気相場が延々と続いたことは殆どありません。物価が安い時にモノを買うほうが得なように、株式投資も今のような割安状況の時こそ、積極的に仕込むべきなのです。
 
皆様方からの投資相談を随時承っております。
お問い合わせは03-3868-2801までお気軽にどうぞ!