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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

チェス盤の上でチェッカーをしてはいけない

 

「チェス盤の上でチェッカーをしてはいけない」。経済学者でマクロ投資が専門のピーター・ナヴァロ氏の名言で、彼が挙げる「投資の原則」の1つです。
 
ナヴァロ氏は市場を巨大なチェス盤に例えて、市場全般の方向性を読み、出来るだけ多くのセクターの中から先手を取ることが大切であると説いています。
 
日本でも囲碁や将棋に強い相場師が数多くいますが、盤上の格闘技と云われるこれらのゲームを好むのは万国共通のようで、調べてみるとチェスの世界チャンピョンが残した名言のなかには「よい手を見つけたら、必ずもっとよい手がある」(ダミアノ)、「チェスは錯覚との戦い」(ツケルトート)、「脅かしはそれを実行しない方が威力がある」(タラッシュ)など、銘柄選択や売買の参考になりそうな言葉が残されております。
 
今回の巨大震災による原発の緊迫化で、様子見を決め込んでいる個人投資家の方々も多くいるようですが、過去にも○○ショックと云われるような激震がおき、株式投資などやりようがないように見えた場面こそが、最高の買い場となったことが殆どです。
 
投資家にとって今回の福島原発の緊迫化を「悲劇」に終わらすか、「災い転じて福」と成すかは要するに持ち駒の進め方次第です。チャンスはホームに入ってくる電車のようなものです。乗り込むことで先へと進めます。
 
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