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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

「場に留まることは成仏出来ない幽霊と同じ」

「損切りは早く、利は伸ばせ」と「利食い千人力」と云う相反する格言があります。どちらが正しいのでしょうか? 結論から云いますと、上昇局面では前者を、下落局面では後者を優先すべきだと思われます。

 

上昇局面なのか、下落局面なのか、分かりづらい時は「トレーリングストップ」が便利です。

 

この手法は、例えば、「高値から10%下がったら売り」と云うように自分なりのルールを決めておき、それを割り込んだら売却して利益を確定します。割り込まない限り売却しないので、利益をしっかり伸ばす事が出来ます。

 

さて、最近お手持ち銘柄の含み損が大きくなってしまった方々からの投資相談を多く頂きます。難局を乗り切るには、まず負傷兵たちを処置する必要があります。

 

「いつか上がる」と我慢して成功する例もありますが、含み損のある株を保有し続けるデメリットは実に多いです。どんどん損失が大きくなる可能性がある、資金が拘束され他の有望株に投資出来ない、客観的に判断出来ずモノの見方が偏る、など。「なにしろ精神的にも良くありません。健康を害して入院してしまった方もおられます。」

 

誰しも、利益はどこまでも伸ばしたいものですが、損失は出来るだけ確定させたくないものです。しかし、この心理こそが"塩漬け株"を生んでしまうのです。

 

売買の出口は、利喰いか損切りのどちらかしかありません。買い付けした銘柄が思惑と反対に動いていると感じたなら、今の時代、すかさず損切りをするのが賢明です。塩漬け株を放置しておいても未練しか残りません。「場に留まることは成仏出来ない幽霊と同じ」と云う格言があるくらいですから。

 

株式投資で成功しない人の最大の特徴は、損切りが出来ない事です。

近々『相場の匠・銘柄マックス』で高ポイントを獲得した"低位の有望銘柄"を発表します。新規買いにしろ、乗り換えにしろ、参加希望の方は03-3868-2801まで、お気軽にどうぞ。