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“株のソムリエ”からの勝ちの連鎖術!

円高って悪い事? 何事にも表裏・両面!!

「円高で企業業績が大幅減益だ」との大合唱が起きています。一円の円高で自動車、電機、精密と云った輸出関連企業のマイナス面ばかりが強調され不安を煽っています。確かに日本の場合、稼ぎ頭はこうした輸出関連企業であり、その他でも多くの企業が輸出に依存している構造ではあります。

 

しかし、そもそも日本は円高の方が潤う業種の方が多いのです。例えば、内需に関連した小売業、飲食業、電気・ガス、食品等など。輸出企業は円高で損失を被りますが、経済全体を見れば、輸入企業には膨大な為替差益が蓄積しているはずです。何事にも表裏・両面があると云う事です。

 

筆者は『通貨は国力のバロメータ』であると考えております。過去の歴史の中でも弱い通貨の下、持続的な発展を成し遂げた国などありません。ここにきての円高で株式市場への影響を一部危惧する向きもありますが、景気が回復して経済が立ち直ろうとしている今、通貨が強くなるのは当然の結果です。

 

足元の市場は円高を嫌気材料と見ているようですが、今回の円高だけで日本の国内総生産(GDP)は一気に10%以上も成長しましたし、二年前から比べると30%も豊かな国になった事になります。何故、このプラス面に関しては殆ど話題に上る事がないのか、不思議でなりません。近々、円高で潤う銘柄探しが始まる事は間違いありません。

 

"円"は世界の全ての通貨に対して独歩高となっております。これは、市場が日本経済を最も健全だと判断している事を意味します。海外に行けば"円の強さ"がわかります。

 

"低位の必中銘柄"あります。ご一報頂ければ、お役に立てると存じます。

(株)プラス・アルファで豊かな老後生活を!!